フェイスブックに面白い記事がありましたので、それに関して書いてみようかなと…
先に言っておきます!これから書くことは私の独断偏見です(笑)そして、たぶん文字ばっかになります(にやり)
まずは、こちらのページを…ご覧ください…
さて、一つづつ私の考えを書いてみようかな
シェフという人生が素晴らしい18の理由…
1つ目!「シェフには親友がいる」
食品業界で働くなら、食品業界に友達を作ることだ。彼らは時々あなたのためにとびきりのサプライズパーティーを開くような最高な人々だ。
うん、確かに同じシェフとして働いてる親友はおりますね仲間同士でサプライズパーティーをする!ってよりも、休日などに家族に対して料理を振るったりはあるかな
母親がよく言います「一家に一人料理人いると便利ねぇ~」とね(笑)
2つ目!「彼らは食べたい物は何でも食べたいときに食べる」
エッグ・ベネディクトが食べたいなら自分でエッグ・ベネディクトを作れるのだ。骨が簡単に外れるほど柔らかいバーベキューリブの気分なら、これも自分で作る。これはキッチンをよく知る者の大きな特権である。
ふむ…これも割かし合ってますねというよりも…食べたい物を自分で作りたい!っていう事が料理人を志したそもそもの理由ですからね
料理をしない方から見たら「特権」かもしれませんが、おそらく料理人をしている多くのシェフはそれが動機になっているんじゃないですかね
3つ目!「食べられる芸術は彼らの手によって生まれる!」
この皿を見さえすればいい。
料理は、五感で味わう物です…「味」「香り」「口当たり」「温度」そして「見た目」
見た目というのは非常に重要な要素だと思います私が作る料理が「芸術か?」と言われるとまだまだ精進しねければいけませんが、「見た目にもおいしそう!」と、言ってもらえる料理を作る事を心掛けてはおります^^
4つ目!「食を中心に回るシェフの生活 そしてそれに関するすべて」
我々は食または食事について一日24時間の行動として考える。シェフはそんな強迫観念を認め、身を投じるほど勇敢なものである。そうやって身を立てている。
これは仕事柄ですね(笑)例えばパソコン関係の仕事の方は24時間PCの事が頭のどっかにはあると思いますのでね。
でも、私にとって重要な趣味「野球・釣り・PC・ボード・将棋・ゲーム・バイク…って多いな」よりもやはり「食」が中心にはなっていますね(笑)
5つ目!「シェフはタフだ」
12時間から16時間立ちっぱなしで仕事する。シェフは誰でもやれるものではなく、それができる者だけが「超すげー奴」としてのバッジを誇らしげにつけられる。
はい。これはその通りだと思います。
私は料理人になる前は「トラック野郎」として、トラックぶいぶい乗っていましたが、ある意味料理人としての仕事の方が大変に感じます
人様のお口に入る物を作る仕事なので、気を使うことが非常に多いですね!あと、確かに立ち仕事なので疲れます
でも、なんで頑張れるか!
「お客様の笑顔の為」に決まってるじゃないですか(決まった!)
6つ目「シェフの仕事は毎日おいしいものを作る努力をすること」
一流。最高。
これに関してもその通りです。
人間は以前に食べた美味しい記憶というものが美化される傾向があると思います。
前に食べた○○がすごく美味しかったから、久しぶりに行ってみたら…おや? なんて体験皆様あるのではないでしょうか?
生きていく中で色々な美味しい食べ物を口にして、「口が肥える」なんて言葉もありますね。
では、どうしたらいいのか?
毎日同じものを作っていても、少しづつでも成長するんだ!という気持ちが大切だと思います。簡単なようですごく難しいことですが、そういう気持ちを持って仕事するかどうかで、5年後10年後に大きな開きが出てくると思うので…
7つ目「タトゥーは問題じゃない」
まぁ、タトゥーはそりゃ関係ないですね。茶髪も金髪も別に関係はないと思います。
ただ、今暮らしているのは2014年の日本であるという事を忘れないことですね^^
8つ目!「シェフが使うのは最高のおもちゃ!」
キレッキレの包丁に、フードプロセッサー、真空調理機、コンベクションにサラマンダー…確かに厨房内は大人のおもちゃばっかりかも(笑)
9つ目!「バリバリ働くが、パーティーはそれ以上」
シェフがみんなパーティー好きなわけじゃないが、好きなのがいる。彼らは遅くまで働く仕事柄、遅くまで遊びがちだ。楽しいことのすべては深夜に起こるものだ(親が語ったことを以外は)。
私はパーティーみたいなガヤガヤは嫌いですw深夜は寝ますw
が!!ばりばり深夜まで働いても、早起き野球に早朝の釣りはバリバリ遊びます
寝る時間を削っても、趣味の時間は削りません(笑)
やっぱり、休日しっかり遊べない人はバリバリ仕事はできないと、個人的に思ってますので^^
10こ目!「まかない飯」
いいレストランの多くは夕食の開店前にスタッフ全員そろって食べる。そんな豪勢なものではないが、味は確かだ。
これはもう、ブログでも何度か載せています通り…これこそ「特権」です
色々なまかない飯がありますが、お客様にお出しする物ではないので色々な試行錯誤をします。
その中でピカイチの飛びっきり美味い「まかない飯」が存在することも…ここだけの話です…
11こ目!「素材を最大限使うのがシェフ」
ここが技術面でのプロとアマチュアの最大の違いだと思います。
今はネットにも、本にもプロ顔負けのレシピが存在していますが…それをその通り作れば必ずどこかの料理長と同じ味になるのか?
答えはNOだと思います。
例えば「玉ねぎ」一つをとっても、時期によって水分量も甘みも辛みも全く違いますよね。
だから、レシピに「玉ねぎ1ケ」と書いてあっても時期や個体によって調整が必要なんです。その見極めが技術だと思います。
ただ、その見極めを料理人は一生をかけて答えを出そうと日々試行錯誤に勉強の毎日です。
12こ目~「それでもやっぱりB級グルメ好き」
B級どころか…なんだったら食べられる物何でも好きです(笑)
13こ目!「バターは最高」
バターに限らずですが、家庭で使うには勿体ない!と思うような分量でも美味しくなるなら使っちゃいます(笑)
ただ…一応商売でやってますから…美味しくても利益出ないとダメなので…
そこら辺が、せめぎあいですね^^;
落合 務シェフが前に言っておられました…「経営者に料理人は向かないよ(笑)利益より美味しさ優先しちゃうもん」 と…(笑)
14こ目!「シェフは退屈しない」
仕事が好きな方には共通の気持ちですよね^^楽しい時間が過ぎるのは早いものなのです…
そして…忙しくて時間を気にする余裕がない時も早いものなのです(笑)
たぶん後者の割合のが多いな…
15こ目!「シェフは細心の注意を払うべきことを知っている」
これはもう先程申しました通り、お客様のお口に直接運ばれるものを作る仕事です。
細心の注意を重ねても、まだ足りないくらいです。
16こ目っ!「スーツとネクタイにシェフが気を払う必要はない」
これはどういう意味なのかな…?
とりあえず、私の私服は驚くほど少ないです(笑)ほぼコックコート着て生きています(笑)
ただ、昔親方に言われたのは「コックは盛り付けのセンスを磨くためにも自分自身の身だしなみも磨かなきゃだめだ!」と。
17こ目!「古い道具を何とかして使うことでうまくこなす手腕が育つ」
う~ん…手腕が育つかどうかわかりませんが、金額の問題など色々な事情で古いものは確かによく使います(笑)
でも、案外昔の物の方が単純な作りで丈夫でメンテナンスもやりやすかったりします。
ラスト・・・18!「シェフは生きるために人々に食を提供する」
案外深い言葉です…
生きるためにシェフをするのか…シェフをすることが生きがいなのか…
ただ、私は「大切な人に食べてもらって、その笑顔を見る」その時に料理を学んでいて良かったと感じます。
長い!!!!40分もかかった!打つのに!
と、まぁ…面白い記事があったので、自分の考えもまとめるつもりで書いてみました^^
最後まで読まれた方…お疲れ様でした^^
明日からもシェフとして仕事頑張ります