フローリアのリゾット
急に肌寒くなってしまいましたが、皆様体調は大丈夫ですか?
さて、フローリアではディナータイムにリゾットをお出ししております
現在メニューにありますのは「ゴルゴンゾーラのトマトリゾット」です
リゾットとは、お米を炊飯器で炊くのではなく…玉ねぎのソテー等と共に研がずにフライパン等で炊いていきます
だいぶざっくりな説明ですが…リゾットを詳しく知りたい方は他サイト等にありますので、省きます
このリゾットに使う「お米」が本日のテーマです
フローリアでは数か月前までは「木島平米」をリゾットにも使用しておりました。
ただ、よりイタリアの風を感じて頂きたいと思い現在はこちらを使用しております。
ヴェローナ地方とマントヴァ地方境界の地域でのみ栽培されているお米です。豊富な天然の湧き水と水はけのよい砂地に恵まれたこの地域は、ナノ米の栽培に最適な自然環境を備えています。本商品は、セレーゴ・アリギェーリ家が何世紀にもわたって所有する、ガルーダ湖の南に位置する土地で作られています。
長時間の調理でも煮崩れしにくいのでリゾットに最適。完璧なアルデンテを求める方に是非お勧めしたいリーゾ。
と、いう製品説明です
簡単に説明致しますと…もっそりした感じです
日本のお米とは全く性質の異なるお米なので、日本のお米のイメージで食べるとビックリするかもしれません
ただ、日本は窯で炊いてふっくらと米が立つ炊き方が良しとされてきた食文化なのでイタリアと違って当然です
このお米は日本の炊き方で白米として食べたら不味い!と感じる方が多いと私は思ってます
でも、リゾットとしてソースと合わせて食べるにはやっぱり日本のお米より合います!(と個人的には思ってます)
リゾットは本来芯を少し残す!という話を聞かれたことがあるかもしれませんが、そこは炊き方次第なので、お好みがあればご注文時におっしゃってください
やはり日本のお米で生きてきましたからね芯のある無しの好みは出ても致し方ないと思うので